以前のブログに書いた9月23日の「台風後の井原山登山」でしたが、今月のはじめにリベンジ登山してきました。9月のときは台風数日後の荒れた状態であったのと、小学2年生を連れていたので、これ以上は危険と判断し途中で下山しました。あのあと、また絶対リベンジしようと思っていたんです。
そして、今回は11月3日、文化の日の抜群のコンディションで快晴でした。パパ3人とその長子だけを連れて行ったので、ペースも前回のときよりも倍以上の速さでした。前回途中で断念した地点(アンノ滝)までサクサク一瞬で登れました。さすがに高学年にもなると登るペースが速くて、逆にパパたちが遅れをとるくらいでした。
やっぱり下の子たちの安全を配慮しながらや手助けしながら登るのとは大人たちの精神面への影響や疲労度がぜんぜん違いますね。そうでなければ、アンノ滝から頂上までの後半ルートもなかなか急斜面の勾配がきつくてヘタれるところでした。大人たちも途中、心臓バクバクだし、呼吸もハァハァです。こりゃ宝満山よりキツイな。登山ルートにもよるだろうけど。
私もコロナ後遺症の回復状況がわかってよかったです。どれだけの運動負荷で脈と呼吸がどれくらい上がり、どれくらいの休憩でそれらがリカバリするのかがわかりました。自分のことを知るために「登山」を通して知るのは、アーサナや呼吸法を通して知るハタヨガとなんら変わらないと思います。
やっぱり、今回の登山でも子どもたち得ることが多かったようです。滑落しそうな急斜面の登り方、身体の使い方。疲れないようなペース配分の仕方。高度による植生の違い。秋の紅葉ぐあい。蛇が住んでいる岩だったり鳥の巣をみつけたり。なによりも自然の楽しさ気持ちよさ。そして、なんといっても子どもたちは頂上の眺望に圧倒されてました。糸島はもちろん福岡市や海の中道も見える。やや西には壱岐島も。うしろを振り向けば三瀬の山々や北山ダム。さらに奥には佐賀平野があり有明海もみえる。もしかしてバルーンフェスタの気球がみえるんじゃねー?みたいな✨さらに海と空の境界には雲仙もみえました。地理の勉強にもなるやんかー!
子どもたちを登山好きにするには、ちょっとしたコツがあります。①登頂にこだわらないこと(登山の過程、山道を楽しむ、下山を厭わない)②父子のペアは避ける(友達や家族と一緒に登る)
上記のことを考えないと、子どもたちは登山がキツイだけで嫌いになります。同年代の友達も一緒に登ることで、きつくても達成感があって楽しい思い出となります。
とりあえず、宿題であった井原山のリベンジ登山成功です✨さて、つぎはどこの山に挑戦しようか♪
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