第47回アルジュナヨガ(2/15水)は新規1名をくわえた2名で練習しました。雑餉隈の「さざんぴあ」で開催しているヨガサークルなんですけど、この日の参加者はお二人とも雑餉隈から結構遠い方々でした。わざわざ寒い中、遠いところから練習に参加していただいてありがとうございます。
近くにヨガスタジオがたくさんあってもオシャレ過ぎたり敷居が高くて入りづらいらしいです。その点、地域の公民館などで開催しているヨガサークルや教室はわりと敷居も会費も低めなので最初は地域のヨガサークルからはじめるのがイイかもしれません。そして、そこで十分練習して自信がついたらオシャレなウェアを着てオシャレなスタジオに通えばいいと思います♪どのような形でもいいので是非ヨガの練習を継続してください✨
この日の内容はヨガアワーのシークエンス3だったんですが、少人数だったのでフローを崩さずにできるだけポーズの修正を行いながら練習しました✨クラスでもお話ししたんですが、身体の専門家(セラピストやボディーワーカー)でもない限り、自分がどれだけヨガで変化したかってわかりにくいものです。でも、みなさんは確実に変わってきてますからね♪それにヨガをすればだんだんその「気づき」の能力も高まって、自分の変化にも気づきやすくなってきます。
話しはかわって、やっぱり、この「ざざんぴあ」は施設として使いづらいですね💦なんか、今度から施設予約に抽選がはいるみたいです。この使いづらさ(予約の煩雑さ)が雑餉隈でサークル活動が活性化しない原因なんでしょう。施設料も高めだし。他の地域のコミュニティーセンターはもっと使いやすくてサークル活動が盛んです。正直、大野城市のコミセンに移りたい。。。
第261回いきいきヨガアワー(2/15水)は15名で練習しました。だいたい水曜はいつも健康指導室で練習してるんですけど、この日は多目的室1(旧和室)のフローリングで練習しました。そんな日に限って15名もいたので4列×4名みたいな感じではいってもらって部屋がピチピチでした(笑)
やっぱりフローリングは練習しやすいですよねー。バランス崩して倒れても怖くないしさ。まぁ、でも地面が硬くても柔らかくても汚くても綺麗でも、どんな状態であっても地面と友達になりましょう。和式から洋式に変わった生活様式は日本人を地面から遠ざけました。地面を敵にすると、将来的に転倒して大腿骨頸部骨折を引き起こします。まずは地面に手とお尻をついて、目線を低くしましょう♪そして、地面にダイノジになって寝っ転がりましょう♪
この日の内容はシークエンス5で、WODは「恥ずかしさ」でした。私は根が恥ずかしがり屋で人前で喋ることが苦手なんですって話し。私はヨガをするようによって少しずつ性格が変わっていきました。それが周りのひとにとって良くうつるか悪くうつるかは別として、とにかく変わりました。悪く変わったって思う人は、たぶん、その人の都合(のいいひとではなくなった)に合わなくなったってことでしょう。どのように変わったかというと、あまり他人の目が気にならなくなり、失敗を恐れなくなり「他人からどう思われよーと知ったことじゃねー」って感じに吹っ切れるようになりました。なので人の機嫌をうかがうこともしなくなりました。たぶん、はなれていく人ははなれていくでしょう。でも私自身は気が楽になってストレスが減り、ハッピーになりました。ヨガはそもそも心の作用を止滅させる働きがあるので、性格がかわるくらいはあたりまえにおこることなのでしょう。それが、精神療法に用いられる所以でもあるんでしょうけどね。
今日は難しいポーズが多かったですね。「wild thing」「one-hand arm pose」「arm pressure pose」などなど。でも、強制はしません。自分でステージを選んでください。どこで止めるかは自由です。そのステージなりの効果が得られます。逆に止めるところを見誤って怪我をしてしまうこともあるでしょう。でも、それはそれでチャンスです。なぜ怪我をしたのかを考えて、自分の身体を知るための教材にしてください。ヨガの練習で生じる怪我はほぼほぼ可逆的です。
第262回いきいきヨガアワー(2/17金)は5名で練習しました。内容はシークエンス6で、WODは「可逆的」です。先週やった「mermaid」で頑張り過ぎたかたが肩を痛めたというので、それに関連したWODです。前述したヨガで生じる怪我は可逆的(また元の戻る)なことがほとんどなので、それを教材(道具)として利用しましょうって話し。ピンチはチャンスですよー♪ちなみに切断や心筋梗塞は「不可逆的」な疾患ですね。むかし「サザンアイズ(3×3EYES)」というたいそう中2ゴコロをくすぐるマンガがありました。それにでてくる主人公は「无」という不死身の肉体になって不可逆的な怪我も戻っちゃうという羨ましい体をもってました。その漫画は意外とヨガとも関連があり、ヒンドゥー教の神々やサンスクリット語もでてきて子どもにヨガをさせたいかたにはヨガの触りになります。グロいけどね。
ほかのヨガインストラクターは怪我をさせないことを指導するんだろうけど、私はあまりそのへんに頓着しません。そもそも怪我を防ぐという姿勢には「怪我は悪」という観念が根底にみえます。さて、怪我は悪なのでしょうか?そしたら「楽(気持ちいいこと)」が善かな?いやいやそうじゃないでしょー。仏教では楽も苦の原因となります。
ヨガ(どの哲学を採用するかによるが)にしろ仏教にしろ二元性一原論からすると、物事は明確に善悪や良し悪しに分けることはできません。物事や現象にたいして、善悪、良し悪しの判断をくださない。怪我にもいい面と悪い面がある。怪我の功名。風邪(コロナもね)の功名って言いますよね。それを教材にすることができれば、その怪我も良いものとなりうる。危ないからと言って、すべての危険性を排除した社会の行き先は危うい。教育もそうだと思う。池を囲む柵や安全な遊具は子どもを短期的には怪我から守るかもしれない。しかし長期的には逆の作用が働くことになる。短絡的だ。目先のことだけ。風邪だって怪我だって役に立つことは大いにある。
まぁ、ヨガをサービス業の一つと捉えるなら、お客さんに怪我させちゃマズイけどね(笑)うちはべつにサービス業じゃないしー♪
あと、クラスの終わりに、持久力の高め方、ヨガでは高まらないものに対しての対策、内呼吸と外呼吸についてのお話しもさせてもらいました。
あと、今週のアルジュナ日曜ヨガは、ヨガが終わったあと10時30分くらいから初心者対象のダブルダッチ体験会をするかもしれないのでよかったら参加してください。ダブルダッチは「ヨガでは高まらないものに対しての対策」の一つでもあります。無料でーす♪
コメント