今週の水曜(7/3)と金曜(7/5)は久しぶりのメンバーが多く参加してくれました。
うちの練習会の特徴は、それぞれが、さまざまなタイミングと頻度で通ってくださることです。
週に2回のかたもいれば、週1回を継続的に参加されるかたもいます。
ほんとは練習に参加したくても、仕事や家庭の事情で定期的に来れない方もいます。そういうかたは、たまたまできた暇をみつけて不定期に、月に1回とか2~3カ月に1回とか参加されます。
さらに1年越しや2年越しでヨガを再開される人もいます。
どのようなかたでもそれぞれ自分にあったペースでヨガの練習をすればいいと思います。
いつも言っていますが、大事なのはヨガの練習をやめないことです。どんなに長い期間があいても、1回練習すれば、そこからまた継続していることになりますからね。
そして、どうか結果(効果)を気にしませんように。
練習という行為そのものがヨガになります。
もちろん、ポーズの「カタチ」にもこだわらなくていいと思います。上手い下手とかね。
出来ないポーズがあれば座っとけばいい。きつければ堂々とシャバ―サナだ。
ポーズがみんなと違っても気にすんな。

いやいや、解剖学的に正しいアライメントじゃなきゃ怪我するって!
すればいいやん!
やってもないのに!

やったけど、怪我したよ。
だからなに?
怪我なんかに執着すんなよ!怪我くらい誰でもしとるわ!
怪我せんように自分で考えてすればいい。それでも怪我したらどこが悪かったのかを振り返ればいい。
そうすれば、怪我は怪我でなくなり良い先生となる。自分の見方、捉え方次第。
世界は自分の見方や捉え方次第で、良い世界にもなるし悪い世界にもなる。
そのように、環境や外部を変えるのではなく、自分という内面(意識)が変わることで、世界を変えていこうっていうのがヨガなのかなーって思う。
だから、私はアライメントを重要視しない。
練習を継続すれば、結果的に、おのずとアライメントはおさまるところにおさまる。ひとり一人、体は違う。万人にあった一つの正しいポーズはない。だから、自分自身にあった一番快適だと感じる形を探せばいい。誰かにとって正しいポーズが、自分にとって正しいとは限らない。
ここまでが私の考え。
それでも、ある一定の基準がないと、練習生は進む方向を迷います。
なので、道しるべとして、ヨガアワーではポーズの基準、方向性をB.K.S. Iyengar氏の「ハタヨガの真髄」のポーズとしています。
だから、「Light on Yoga」というのか。ヨガの灯火という意味。
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